池田泉州銀行は大阪府大阪市北区に本社をおく地方銀行であり、地域に根ざした経営をしています。
預金残高は5兆6,159億円と、関西に本店を置く地方銀行の中でも5番目の預金量です。
そして地方銀行の中でも、唯一メガバンクなど特定の金融グループに属さない独立系の銀行として地域の人たちから愛されています。
そんな池田泉州銀行が取り扱っているローンは全部で14種類あり、特徴や魅力も各々で異なります。
「池田泉州銀行で付き合いがあり、ローンもここでお願いしようと思っている」「池田泉州銀行のローンの魅力を知りたい」このように思っている人は、ぜひ本記事を読んで参考にしてください。
この記事で分かること
- 池田泉州銀行の取り扱いローンは全部で14種類ある
- 池田泉州銀行ローンの特徴は営業地域の人のみ利用可能など3点
- 池田泉州銀行の住宅ローンは全期間固定金利の低さが魅力
- 池田泉州銀行ではフラット35の利用も可能
- 池田泉州銀行では豊富な住宅関連ローンが用意されている
- 池田泉州銀行のマイカーローンはWEB申し込みするだけで金利が下がる点が魅力
- 池田泉州銀行のカードローンは条件に合わせて3種類が用意されている
- 池田泉州銀行のフリーローンはおまとめローンとしても利用可能な点が魅力
- 池田泉州銀行の多目的ローンはフリーローンよりも金利が低い点が魅力
- 池田泉州銀行の教育ローンは用途に合わせて2種類から選択可能な点が魅力
- 池田泉州銀行は妊活・育活応援のローンも用意されている
最初に、池田泉州銀行が取り扱っているローン14種類をすべてご紹介します。
参照:会社概要|池田泉州銀行
池田泉州銀行の取り扱いローンは全部で14種類ある
池田泉州銀行では、全14種類のローンを取り扱っています。
池田泉州銀行ローン一覧
名称 | 金利 | 限度額 | 申込条件 |
---|---|---|---|
住宅ローン | 0.575%〜2.675% | 1億円 | ・18歳〜65歳 ・団体信用生命保険に加入が認められ人 ・日本国籍又は永住権を持っている人 ・保証委会社の保証を受けられる人 |
住宅ローン(フラット35) | 1.290%〜1.860% | 8,000万円 | ・借入時の年齢が70歳未満、完済時の年齢が80歳未満の人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・住宅金融支援機構の債権買取基準を満たす人 |
リバースモーゲージローン | 2.675%〜3.7% | 1億円 | ・申込時の年齢が60歳以上の人 ・年金収入など長期的に安定的な収入の見込める人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人 ・住宅金融支援機構の住宅融資保険の付保承認が受けられる人 |
リフォームローン | 2.175%〜2.875% | 1,000万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍又は永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 ・借入金額300万円以上または借入期間が10年以上の人は団体信用生命保険に加入が認められる人 |
空き家対策応援ローン | 3.475% | 500万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・空き家の所有者か家族の人または空き家の借主の人 ・不動産業に従事していない人 ・安定的に継続して収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリアの人 ・日本国籍または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
マイカーローン | 1.725%〜2.875% | 1,000万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満 ・安定して継続した収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
カードローン「MAX Ⅴ」 | 5.95% | 500万円 | ・申込年齢20歳〜60歳未満の人 ・年収400万円以上の人 ・現在の勤務先に2年以上勤めている人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・保証会社の保証を受けられる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 |
カードローン「キャッシュカード一体型カードローン」 | 14.5% | 300万年 | ・申込年齢20歳〜70歳未満の人 ・本人または配偶者に安定した収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
カードローン「パッとサッと」 | 14% | 10万円・30万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・安定した収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
多目的ローン | 4.375% | 1,000万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・安定して継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
フリーローン | 4.5%〜14.5% | 500万円 | ・申込年齢20歳〜70歳未満の人 ・安定して継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
教育ローン(一括借入型) | 2.175%〜2.875% | 3,000万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・安定して継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
教育ローン(カードローン型) | 2.9%〜3.5% | 1,000万円 | ・申込年齢20歳〜60歳未満の人 ・安定して継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
妊活ローン | 3.975% | 300万円 | ・申込年齢20歳〜65歳未満の人 ・安定して継続収入のある人 ・池田泉州銀行の営業エリア内に住んでいる人 ・日本国籍の人または永住権を持っている人 ・保証会社の保証を受けられる人 |
生活を助けてくれるローンが、多く用意されているのが分かります。
気になるローンがある場合には、近くの店舗やローンプラザに来店すると詳細を教えてくれます。
時間に余裕がある際には、池田泉州銀行店舗やローンプラザに訪問して話しを聞いてみると良いでしょう。
ローンを借りる前に、池田泉州銀行ローンの特徴についてご紹介します。
池田泉州銀行ローンの特徴は営業地域の人のみ利用可能など3点
池田泉州銀行の特徴は、以下の3点です。
- 池田泉州銀行のローンを利用可能なのは基本的に営業区域内の人のみ
- WEB契約で金利が下がるローンがある
- ローンの仮審査は最短3日で本審査は1週間〜2週間ほどかかる
池田泉州銀行は地方銀行のため、基本的にローンが利用可能なのは営業区域内に住んでいる人のみです。
その中でも一部地域では、金利が下がるなど特別なプランが用意されています。
自宅近くに池田泉州銀行の支店があるという人は、お得なプランを利用できる可能性があるため、一度確認してみましょう。
池田泉州銀行のローンを利用可能なのは営業支店地域に居住している人のみ
池田泉州銀行のローンは、営業区域内の人のみ利用可能なサービスです。
泉州池田銀行営業区域
- 大阪府
- 兵庫県
- 京都府
- 和歌山県
上記の府と県に住んでいる人は、泉州池田銀行のローンを利用できます。
特に、支店の多い大阪府の一部地域では特別な金利プランが用意されており、金利が下がるなど有利な条件でローン契約が結べます。
一部地域ではお得な金利プランが用意されている
住宅ローンとリフォームローンでは、営業エリア内の一部地域で特別な金利プランが用意されています。
お得な金利プランを利用可能な地域とプラン内容
地域名 | プラン内容 |
---|---|
池田市 | ・親世代が池田市に居住していて池田市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・教育ローンを特別金利(年2.675%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・妊活ローンを0.2%引き下げ(WEB申込利用不可) ・エコカーと福祉車両は特別金利(年2.5%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・太陽光発電と蓄電設備、バリアフリー対策にリフォームローンを利用する時は特別金利(年1.8%)を利用可能(WEB申込利用不可) |
和泉市 | ・和泉市で新築または中古住宅を購入する人は基準金利から最大2.125%金利引き下げ(変動金利で0.55%〜) ・親世代が和泉市に居住していて和泉市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・和泉市にある空き家に空き家対策ローンを利用する場合は年0.5%金利引き下げ |
泉佐野市 | ・泉佐野市で新築または中古住宅を購入する人は基準金利から最大2.125%金利引き下げ(変動金利で0.55%〜) ・親世代が和泉市に居住していて和泉市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ |
伊丹市 | ・親世代が和泉市に居住していて和泉市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が伊丹市在住で伊丹市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
大阪市 | ・大阪市にある空き家に空き家対策ローンを利用する場合年0.5%金利引き下げ ・大阪市にある空き家にリバースモーゲージを利用する場合は年0.1%金利引き下げ |
貝塚市 | ・親世代が貝塚市に居住していて貝塚市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が貝塚市在住で貝塚市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
交野市 | ・親世代が交野市に居住していて交野市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・教育ローンを特別金利(年2.675%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・交野市にある空き家に空き家対策ローンを利用する場合年0.5%金利引き下げ ・交野市にある空き家にリバースモーゲージを利用する場合は年0.1%金利引き下げ |
川西市 | ・親世代が川西市に居住していて川西市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・川西市にある空き家に空き家対策ローンを利用する場合年0.5%金利引き下げ ・川西市にある空き家にリバースモーゲージを利用する場合は年0.1%金利引き下げ |
岸和田市 | ・親世代が岸和田市に居住していて岸和田市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が岸和田市在住で岸和田市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
熊取町 | ・熊取町で新築または中古住宅を購入する人は基準金利から最大2.125%金利引き下げ(変動金利で0.55%〜) ・太陽光発電と蓄電設備の設置にリフォームローンを利用する時は特別金利(年1.8%)を利用可能(WEB申込利用不可) |
堺市 | ・堺市で新築または中古住宅を購入する人は基準金利から最大2.125%金利引き下げ(変動金利で0.55%〜) ・親世代が堺市に居住していて堺市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・堺市にある空き家に空き家対策ローンを利用する場合年0.5%金利引き下げ ・堺市にある空き家にリバースモーゲージを利用する場合は年0.1%金利引き下げ |
三田市 | ・親世代が三田市に居住していて三田市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が三田市在住で三田市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
高槻市 | ・親世代が高槻市に居住していて高槻市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が高槻市在住で高槻市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
宝塚市 | ・親世代が宝塚市に居住していて宝塚市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が宝塚市在住で宝塚市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・太陽光発電と蓄電設備の設置にリフォームローンを利用する時は特別金利(年1.8%)を利用可能(WEB申込利用不可) ・マイカーローンでエコカーを購入する人は特別金利(年2.5%)で利用可能 |
田尻市 | ・田尻市で新築または中古住宅を購入する人は基準金利から最大2.125%金利引き下げ(変動金利で0.55%〜) ・親世代が田尻市に居住していて田尻市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ |
豊中市 | ・親世代が豊中市に居住していて豊中市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が豊中市在住で豊中市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) |
豊能市 | ・親世代が豊能市に居住していて豊能市に新築を購入しローンを組む人は最大2.15%金利引き下げ ・親世代が豊能市在住で豊能市の自宅のリフォームにリフォームローンを利用する場合、特別金利(年1.8%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・教育ローンを特別金利(年2.675%)で利用可能(WEB申込利用不可) ・妊活ローンを0.2%引き下げ(WEB申込利用不可) |
箕面市 | ・妊活ローンを0.2%引き下げ(WEB申込利用不可) |
大阪府の中にある約半分の市と町が、お得な金利プランの対象です。
特に、親と同じ市や町での住宅購入や、対象の市での新築や中古住宅の購入は約2%も金利が下がった状態でローン契約ができます。
親元で自宅購入を考えているという人や、大阪府に住宅の購入を考えている人は池田泉州銀行のお得な金利プランを検討すると良いでしょう。
WEB契約をすると金利が下がるローンがある
池田泉州銀行では、WEB契約をすると金利が下がるローンがあります。
WEB契約で金利が下がるローン一覧
ローン名 | 金利下げ幅 |
---|---|
リフォームローン | 2.875%→2.175% |
マイカーローン | 2.875%→1.725% |
教育ローン(一括借入型) | 2.875%→2.175% |
教育ローン(カードローン型) | 3.5%→2.9% |
他に条件はなく、WEB申込をするだけで金利が下がります。
少しでも金利を下げたい人は、WEB契約を利用しましょう。
また、WEBで申込から契約まで完了するため、仕事などでなかなか来店する時間がない人にも適した方法です。
来店する時間がない人や、少しでも有利な金利でローン契約したい人は、WEB契約を検討しましょう。
ローンの審査結果は仮審査で最短3日と本審査は約1週間〜約2週間かかる
池田泉州銀行の審査は仮審査で最短3日、本審査は約1週間〜約2週間ほどかかります。
仮審査は最短3日ですが、1週間ほどかかる場合もあります。
池田泉州銀行に関わらず、銀行系ローンはアコムやアイフルの様な消費者金融系のローンと比較すると、ローン審査に時間がかかる傾向にあります。
そのため、銀行系のローンを検討している場合には、早めに審査を申し込みするのが望ましいです。
池田泉州銀行の仮審査結果は3ヶ月間有効のため、ローンの検討を始めた時点で申し込みをすると良いでしょう。
もちろん、仮審査の後、本審査をせずキャンセルしても問題ありません。
早めの審査申し込みを、心がけましょう。
仮審査の前に自分が審査に通りそうか知りたいという人はお借入れ10秒診断という仮審査診断があるため、気になる人は診断してみてください。
次は、池田泉州銀行のローンを詳しく深堀りしてご紹介していきます。
池田泉州銀行の住宅ローンは全期間固定金利の低さが魅力
池田泉州銀行の住宅ローンは、変動金利と期間選択型固定金利、全期間固定金利の3種類に分かれています。
変動金利 | 期間選択型固定金利(10年) | 全期間固定金利 | |
---|---|---|---|
金利 | 0.575%〜2.675% | 0.950%〜3.05% | 0.95%〜 |
借入限度額 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
借入期間 | 最大40年 | 最大40年 | 最大40年 |
使い道 | ・住宅の建設費用 ・新築住宅やマンション、中古住宅や中古マンションの購入費用) ・店舗兼住宅の新築や購入費用 ・ローンの諸費用の資金 | ・住宅の建設費用 ・新築住宅やマンション、中古住宅や中古マンションの購入費用) ・店舗兼住宅の新築や購入費用 ・ローンの諸費用の資金 | ・住宅の建設費用 ・新築住宅やマンション、中古住宅や中古マンションの購入費用) ・店舗兼住宅の新築や購入費用 ・ローンの諸費用の資金 |
その中でも、全期間固定金利は他社と比較すると金利が低いローンです。
住宅ローンの金利を、他社のローン金利と比較しました。
変動金利 | 期間選択型固定金利(10年) | 全期間固定金利 | |
---|---|---|---|
池田泉州銀行 | 0.575%〜2.675% | 0.950%〜3.05% | 0.95%〜 |
三菱UFJ銀行 | 0.345%〜0.475% | 0.78%〜0.91% | 1.43%〜1.56% |
住信SBIネット銀行 | 0.32% | 0.99% | 3.22% |
京都銀行 | 0.575% | 1.15% | 1.65% |
紀陽銀行 | 0.625% | 1.25% | 1.1%〜 |
関西みらい銀行 | 0.445% | 1.17% | 1.21% |
南都銀行 | 0.475% | 1.3% | – |
上記表の金利を見てみると、変動金利や期間選択型固定金利は他社と比較すると高めの金利ですが、全期間固定金利は最も低い金利でした。
同じ金額で住宅ローンを返済したいという人には、適した住宅ローンといえます。
「金利の変動におびえたくない」「返済計画が崩れるのが嫌だ」と思っている人は、全期間固定金利を検討すると良いでしょう。
他にも池田泉州銀行では、自社の住宅ローンだけではなくフラット35の住宅ローンも用意されています。
参照:住宅ローン|池田泉州銀行
池田泉州銀行ではフラット35の利用も可能
池田泉州銀行では、フラット35の取り扱いもしています。
金利(店頭金利) | 1.29%〜2.06% |
---|---|
借入限度額 | 最大8,000万円 |
借入期間 | 最大35年 |
資金の使い道 | ・新築や中古住宅購入資金 ・新築住宅建設資金 |
フラット35とは住宅金融支援機構が取り扱うローンで、金利の変動がない全期間固定金利型の住宅ローンのことです。
フラット35は全国300以上の金融機関で扱っていて、池田泉州銀行でもフラット35を取り扱っています。
フラット35を銀行の住宅ローンと比べた場合の違いは、以下の通りです。
- 融資率によって金利が分かる
- 保証人や保証料は不要
- 審査基準が銀行と違う
- 住宅審査基準が銀行ローンと比べて厳しい
フラット35は、融資率が90%を超えるか否かで金利が変わります。
融資率とは、住宅の購入価格に対して借入金額が何割かを表した率のことです。
池田泉州銀行での融資率に対する金利は、以下のようになっています。
融資率90%以下の金利 | 融資率90%超の金利 | |
---|---|---|
15年〜20年契約 | 1.29% | 1.43% |
21年〜35年契約 | 1.72% | 1.86% |
融資率を90%以内に抑えた場合と90%超では、年間1.4%金利が違います。
例えば4,000万円の住宅を35年返済で契約した場合、1.72%と1.86%での毎月返済額と返済総額は以下の通りです。
毎月返済額 | 返済総額 | |
---|---|---|
1.72% | 126,829円 | 53,268,449円 |
1.86% | 129,649円 | 54,452,478円 |
毎月返済額では約3,000円の違いですが、返済総額では約100万円の違いがありました。
返済額を抑えたい場合には、物件の1割以上を頭金として揃えてから契約を行うと良いでしょう。
ただし、全期間固定金利は2023年8月現在で、池田泉州銀行住宅ローン金利の方が低くなっています。
池田泉州銀行で住宅ローンを考えている人は、まず池田泉州銀行の住宅ローンの審査をして、万が一落ちてしまったらフラット35で審査を行う流れにすると有利な金利で契約可能です。
池田泉州銀行は、他にも住宅関連のローンが豊富に用意されています。
池田泉州銀行では豊富な住宅関連ローンが用意されている
池田泉州銀行は、住宅ローン以外にもニーズに合わせた住宅関連ローンが用意されています。
池田泉州銀行の住宅関連ローン一覧
- リバースモーゲージ
- リフォームローン
- 空き家対策ローン
親が子供世帯に資金を援助したい場合に助けになるローンや、実家が空き家になってしまった場合に今後の使い道を支援するローンなど、現在の社会情勢に合わせたローンも用意されています。
住宅に関して何か悩みを抱えている場合には、一度池田泉州銀行で相談をしてみると良いでしょう。
リバースモーゲージは年金収入のみで申込可能な点が魅力
池田泉州銀行では、60歳以上の人向けのローンとしてリバースモーゲージを用意しています。
リバースモーゲージとは自宅を担保として、お金を融資してもらえるローンです。
契約者が存命中は利息のみ支払い、契約者が死亡した際に自宅を売却するなどして返済をするローンとなっています。
リバースモーゲージの最大の魅力は、年金収入のみで申し込み可能な点です。
通常のローンは、年金のみが収入源では申し込みできません。
しかし、リバースモーゲージであれば、年金のみが収入源だとしても問題なく申し込みができます。
池田泉州銀行のリバースモーゲージは2種類が用意されており、使用用途により金利や申し込み年齢が違います。
リバースモーゲージの種類 | 住宅プラン | フリープラン |
---|---|---|
申込年齢 | 60歳以上 | 本人55歳以上 配偶者がいる場合は配偶者が50歳以上 |
金利 | 2.675%または3.175% | 3.7% |
使用用途 | ・住宅(セカンドハウス含む)の建設または購入資金 ・住宅(セカンドハウス含む)のリフォーム資金 ・定期借家(3年以内)用賃貸住宅のリフォーム代金 ・老人ホームの入居代金 ・子ども、孫の住宅購入または建設資金 | ・自由 |
住宅プランは使用用途が狭いのですが、金利が低いという特徴があります。
家のリフォーム代金や子どもの自宅購入資金などの用途で利用する場合には、フリープランよりも住宅プランが良いでしょう。
一方、フリープランは住宅プランと比較して金利は高いのですが、どのような用途に使用しても問題ありません。
世界一周旅行の費用を借りたい、孫の教育費用を援助したいなどの場合にはフリープランを利用すると良いでしょう。
しかし、リバースモーゲージは契約者の死亡時に自宅の売却をして元本の返済をするローンです。
相続人の誰もリバースモーゲージの利用を知らないと、相続時にトラブルとなってしまう可能性もあるため、相続人の誰かにはローンの件を伝えておきましょう。
リフォームローンはWEB契約をすると金利が下がる点が魅力
池田泉州銀行は、リフォーム時に利用可能なリフォームローンも用意されています。
金利(店頭金利) | 2.275%〜2.875% |
---|---|
金利(WEB申込) | 2.175% |
借入限度額 | 最大1,000万円 |
借入期間 | 最大15年 |
資金の使い道 | ・自宅の増改築や改装費用 ・外壁や門扉、ガレージの建設や修繕費用 ・バリアフリー工事や介護機器購入費用 ・エコ設備(太陽光パネルや蓄電装置)の購入と設置資金 ・耐震強化工事資金 ・インテリアや家具の購入代金 |
池田泉州銀行のリフォームローンの魅力は、金利の下がる条件がWEB契約のみである点です。
一見金利が低く有利に見えるローンでも、金利引き下げの条件が何個もあるなど、最も低い金利で契約するためには条件が厳しいという落とし穴もあります。
各銀行リフォームローンの金利引き下げ条件
最低金利 | 上限金利 | 金利引き下げ条件 | |
---|---|---|---|
池田泉州銀行 | 2.175% | 2.875% | WEB申込 |
三菱UFJ銀行 | 1.99% | 2.875% | ・三菱UFJ銀行の住宅ローンを利用している ・使用用途がバリアフリー化のリフォーム |
住信SBIネット銀行 | 2.475% | 4.475% | ・住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用している ・住信SBIネット銀行のカードローンを利用している ・SBI証券に口座を保有している |
京都銀行 | 2.175% | 2.675% | ・リフォームローンの借り入れ金額100万円以上 ・「エコ金利プラン」を利用できる人 |
南都銀行 | 1.875% | 3.875%% | ・ICキャッシュカード一体型クレジットカードの契約 ・ナントポイントサークル100ポイント以上 ・借り換えに利用 |
例えば、表の中で最も金利が低い南都銀行も金利を下げるには、クレジットカードの契約やローン目的が借り換えのみなどの条件があります。
しかし、池田泉州銀行はWEB申込をすると最も金利が低い2.175%まで下がります。
他社の金利引き下げの条件に合致せず金利が下がらない人は、池田泉州銀行のリフォームローンを検討して金利を下げましょう。
他にも、一部地域ではお得な金利プランが用意されているで紹介した池田市、伊丹市など一部の市では条件達成で金利が1.8%まで下がります。
リフォームでバリアフリーにする予定のある人は、地域限定プランを利用すると良いでしょう。
ただし、地域限定の金利プランはWEB申込対象外で、店舗またはローンプラザに来店する必要がある点を念頭において利用してください。
空き家対策応援ローンは空き家解体後の有効活用費用としても利用可能な点が魅力
池田泉州銀行は、空き家処分に利用可能な空き家対策応援ローンがあります。
金利 | 3.475% |
---|---|
借入限度額 | 最大500万円 |
借入期間 | 最大10年 |
資金の使い道 | ・空き家の改装や改築費用 ・空き家の解体費用 ・解体後の土地の有効活用代金 ・空き家の防犯や防災費用 ・民泊にするための改装や改築費用 |
空き家対策ローンの使用用途は、以下の通りです。
- 空き家の改築や改装費用
- 空き家の解体費用
- 解体後の駐車場の造成や土地の有効活用に関する費用
- 空き家の防災や防犯上の設備対策費用
- 民泊運営のための改築や改装費用
空き家の解体だけでなく、解体後に土地を有効活用する費用や、民泊として改装する際の費用としても利用できます。
実家が空き家になってしまい、困っている人に役立つローンといえます。
空き家対策ローンがある銀行は少なく、メガバンクでは取り扱っていません。
関西に本店がある銀行の中では、池田泉州銀行以外に南都銀行と紀陽銀行が空き家に関するローンを扱っています。
他の銀行で空き家を解体する費用をローンで借りようと思うと、フリーローンの利用となる場合が多いです。
しかし、フリーローンは使途に制限がない分、金利が高い傾向にあります。
金利を低く抑えたい人は、池田泉州銀行の空き家対策ローンで金利を低く抑えて利用するのが望ましいでしょう。
また、池田泉州銀行の空き家対策ローンであれば、WEBで申し込みから借り入れまで完結します。
遠方に住んでいて池田泉州銀行まで行けないという人でも、WEBで申し込みから借り入れまで完結します。
池田泉州銀行エリア内に実家がある人は、一度検討してみてください。
池田泉州銀行では、住宅だけでなく自動車に関するローンも取り扱っています。
参照:空き家対策応援ローン(空き家の解体・改修)|池田泉州銀行
池田泉州銀行のマイカーローンはWEB申し込みするだけで金利が下がる点が魅力
池田泉州銀行のマイカーローンは、WEB申し込みで金利が最低金利まで下がる点が魅力のローンです。
金利(店頭金利) | 2.875% |
---|---|
金利(WEB申込) | 1.725% |
借入限度額 | 最大1,000万円 |
借入期間 | 最長10年 |
資金の使い道 | ・車の購入資金(キャンピングカーやオートバイ、原付や自転車、船舶も含む) ・維持費用(車検代や修理費用、運転免許取得費用や備品購入費用)など |
マイカーローンの店頭金利は2.875%ですが、WEB申し込みを使用すると1.725%まで金利が下がります。
他の条件は一切なく、WEB申し込みのみで金利が下がるのは利点といえるでしょう。
マイカーローンは、自動車の購入費用だけではなく、以下の用途にも使用可能です。
- バイクや自転車、船舶の購入費用
- 車検費用
- 修理費用
- 免許取得費用
- 備品購入費用
車検の時期だが費用が足りなくて困っている人にも、役立つローンといえます。
一方で車を購入する際に、販売店でローンを同時に勧誘される場合もあるでしょう。
車の販売店で取り扱っているローンは、一般的にディーラーローンと呼ばれています。
ディーラーローンは審査が早い点は利点ですが、金利が約4%〜約6%と銀行ローンに比較して高いなど不利な点もあります。
池田泉州銀行のマイカーローンは1.725%〜2.875%で利用可能なため、ディーラーローンよりも金利を抑えて借りられます。
ローン金利を抑えたい人は、ディーラーローンではなく池田泉州銀行のマイカーローンを検討すると良いでしょう。
審査はディーラーローンよりも時間を要しますが、車種を決める前から審査可能であり、仮審査は3ヶ月間有効です。
車の購入を検討し始めた時点でマイカーローンの申請をすると、車購入の際に審査で慌てなくて済むでしょう。
住宅ローンやマイカーローンは使用用途が決まっていますが、池田泉州銀行では使用用途の制限のないカードローンも取り扱っています。
池田泉州銀行のカードローンは条件に合わせて3種類が用意されている
池田泉州銀行のカードローンは、以下の3種類が用意されています。
- Max Ⅴ(マックスファイブ)
- キャッシュレス一体型カードローン
- パッとサッと
カードローンはどのような用途にも利用できる点と、限度額内であればいつでも借り入れ可能な利便性の高さが魅力のローンです。
池田泉州銀行では、申込者の希望に合わせて利用可能なように条件の違う3種類のカードローンがあります。
自分の就業状態や、利用目的を考慮して最適なカードローンを選択しましょう。
「Max Ⅴ(マックスファイブ)」は5.95%の固定金利が魅力
Max Ⅴの魅力は借り入れ金額に関わらず、5.95%(2023年8月時点)の金利で借り入れができる点です。
金利 | 5.95% |
---|---|
借入限度額 | 最大500万円 |
資金の使い道 | ・自由 |
一般的なカードローンは、基本的に借り入れ限度額によって金利が変動します。
例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の限度額に対する金利は、以下の通りです。
三菱UFJ銀行「バンクイック」金利表
限度額 | 金利 |
---|---|
401万円〜500万円 | 1.8%〜6.1% |
301万円〜400万円 | 6.1%〜7.6% |
201万円〜300万円 | 7.6%〜10.6% |
101万円〜200万円 | 10.6%〜13.6% |
10万円〜100万円 | 13.6%〜14.6% |
限度額が低いほど、金利が高いのが分かります。
Max Ⅴであれば借入金額が少額でも5.95%で借り入れ可能なため、他社のカードローンと比較して金利を抑えて借り入れができるでしょう。
120万円をMax Ⅴとバンクイックで借り入れした際の返済比較(50ヶ月で完済)
毎月返済額 | 利息総額 | 返済総額 | |
---|---|---|---|
Max Ⅴ (年利5.95%) | 27,157円 | 157,850円 | 1,357,850円 |
バンクイック (年利13.6%の場合) | 31,571円 | 378,550円 | 1,578,550円 |
同じ金額を借り入れしても、毎月返済額で約4千円、利息総額に至っては約22万円の開きがでます。
少しでも金利を抑えたい人は、池田泉州銀行のMax Ⅴに申し込みしましょう。
ただし、Max Ⅴは年収400万円以上に加えて勤続2年以上の人が対象のカードローンです。
年収400万円以下の人は、Max Ⅴに申し込みできない点には注意しましょう。
参照:カードローン「バンクイック」の商品詳細 | 三菱UFJ銀行
税込年収400万円以上の方向けの低金利!カードローン MaxV(マックスファイブ)|池田泉州銀行
「キャッシュレス一体型カードローン」は専業主婦でも申し込める点が魅力
池田泉州銀行のキャッシュレス一体型カードローンの魅力は、自分自身が無収入でも配偶者に安定した収入がある場合に申し込み可能な点が利点です。
金利 | 14.5% |
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借入限度額 | 最大300万円 |
資金の使い道 | ・自由 |
カードローンは、限度額内であればいつでも借り入れ可能な利便性の高さが利点ですが、その分返済できる能力があるかを審査時に厳しくみられます。
そのため、自分自身に収入のない専業主婦ではそもそもカードローンの申し込み不可な場合がほとんどです。
専業主婦(夫)のお客さまは、当社においては、配偶者の同意の有無にかかわらずご利用いただけません。
引用:アコム-改正貸金業法によるカードローンご利用制限のお知らせ
専業主婦でパートもしていない場合には、申し込みは配偶者にしてもらう必要があります。
配偶者が忙しくなかなか申し込みができない際には、困ってしまう場合もあるでしょう。
その点キャッシュレス一体型カードローンは、自分が無収入でも申し込み可能です。
その都度、配偶者に申し込みをお願いしたくないという人は、キャッシュレス一体型カードローンを検討しましょう。
ただし、キャッシュレス一体型カードローンはMax Ⅴと違い、金利が高く年利14.5%が一律でかかる点は念頭において利用してください。
参照:スマホで完結!口座がなくてもお申込みOK!カードローン(キャッシュカード一体型)|池田泉州銀行
「パッとサッと」は自動融資機能が魅力
池田泉州銀行のパッとサッとカードローンの魅力は、自動融資機能がついている点です。
金利 | 14% |
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借入限度額 | 10万円・30万円 |
資金の使い道 | ・自由 |
自動融資機能とは、公共料金やクレジットカード代金の引き落としの際に口座に残金が不足している場合は、自動で不足分の融資を受けられる仕組みのことです。
例えば、クレジットカードの支払が遅れた場合には、下記の様な欠点が生じます。
- 遅延損害金が発生する
- クレジットカードの利用が一時的に停止する
- 信用情報に支払遅延の記録が残る
- 催促電話や支払催促状が自宅に郵送されて家族にバレる
数日間の支払遅れである場合はそれほど大きな問題にはならず済む場合が多いのですが、何週間も経ってしまった場合には、上記の不利益が発生する確率が高くなります。
特に、信用情報は一度記録されてしまうと、約5年〜約10年記録が残ってしまいます。
信用情報に支払遅れの記録が残ってしまうと、各種ローンの審査に通らなくなってしまう場合があるため、支払い期日は必ず守る必要があります。
そのような時のためにパッとサッとに申し込みすると、支払遅れの回避が可能です。
いつも支払日ギリギリに振込をする人や、ローンやクレジットの支払期日がたくさんあって返済日を忘れてしまうなどの人は、パッとサッとを検討してみましょう。
カードローンはこまめに資金を借りたい時に便利ですが、まとまった金額を一度に借りたい場合にはフリーローンの利用が適しています。
池田泉州銀行では、まとまった金額を一括で借り入れ可能なフリーローンも用意しています。
参照:便利な自動融資付き!カードローン パッとサッと|池田泉州銀行
池田泉州銀行のフリーローンはおまとめローンとしても利用可能な点が魅力
池田泉州銀行のフリーローンは、おまとめローンとしても利用可能な点が魅力です。
金利 | 4.5%〜14.5% |
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借入限度額 | 最大500万円 |
借入期間 | 最大10年 |
資金の使い道 | ・自由 |
おまとめローンとは、複数のローンを1つにまとめることです。
ローンをまとめて利息を軽減したり、支払日を1日に集約したりできる利点があります。
おまとめローン利用例
金利 | 毎月返済額 | 返済日 | |
---|---|---|---|
おまとめ前 | A社:18% B社:18% C社:15% D社:7.7% | A社:15,000円 B社:17,000円 C社:23,000円 D社:20,000円 合計:75,000円 | A社:毎月1日 B社:毎月10日 C社:毎月15日 D社:毎月27日 |
おまとめ後 | 12.5% | 44,000円 | 毎月27日 |
上記の表はあくまで一例ですが、毎月の返済額も約3万円減り、支払日が27日の1日で済むのは利点といえます。
複数ローン契約をしていて支払日を忘れやすい、毎月の返済額を下げたいと思っている人はおまとめローンとしてフリーローンを検討すると良いでしょう。
もちろん、池田泉州銀行のフリーローンはおまとめローン以外の用途でも利用可能です。
使用使途の制限はないため、まとまったお金を借りたい場合はフリーローンを検討してみましょう。
しかし、旅行資金のように金額がはっきりと分かる書類がある場合には、フリーローンよりも多目的ローンの方が金利を抑えられます。
池田泉州銀行の多目的ローンはフリーローンよりも金利が低い点が魅力
池田泉州銀行の多目的ローンは、フリーローンよりも低い金利で借り入れ可能な点が魅力です。
金利 | 4.375% |
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借入限度額 | 最大1,000万円 |
借入期間 | 最大15年 |
資金の使い道 | ・使い道が明確な資金 |
多目的ローンは、フリーローンと同様に使途の制限はありませんが、使途が確定している資金が対象となります。
フリーローンと多目的ローンの金利の違い
名称 | 金利 |
---|---|
フリーローン | 4.5%〜14.5% |
多目的ローン | 4.375% |
使用目的と金額が確定しているのであれば、フリープランよりも金利の低い多目的ローンの利用が望ましいでしょう。
池田泉州銀行の多目的ローンは、以下で紹介する条件を達成すると、さらに金利が下がるプレミアムプランが用意されています。
参照:多目的ローン(結婚資金、家具家電購入、ペット関連費用等)|池田泉州銀行
条件を満たすと金利の低いプレミアムプランが利用可能
池田泉州銀行の多目的ローンは、条件を満たすと金利の低いプレミアムプランの利用ができます。
金利 | 2.875% |
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借入限度額 | 最大1,000万円 |
借入期間 | 最大15年 |
資金の使い道 | ・使い道が明確な資金 |
プレミアムプランを利用可能な条件は、以下の通りです。
- 池田泉州銀行の営業地域内に自宅がある人(同居の配偶者や親子も含む)
- 借り入れ金額が500万円以内
上記の条件を満たす人は、2.875%でローンが利用できます。
フリーローンと比較すると、最大11%以上も金利が低くなります。
池田泉州銀行の営業地域内に自宅のある人にとって、何か資金が必要になった際に役立つローンとなるでしょう。
多目的ローンは使い道の決まった資金であれば低い金利で利用可能ですが、資金使途が教育に関する資金だった場合には、さらに金利を抑えたローンが利用可能です。
池田泉州銀行の教育ローンは用途に合わせて2種類から選択可能な点が魅力
子どもの教育費用に資金を借りたい場合、池田泉州銀行では2種類の教育ローンが利用可能です。
- 教育ローン(一括借入型)
- 教育ローン(カードローン型)
一括借入型とカードローン型では、金利や借入限度額などが変わってきます。
そのため、利便性を重視するか返済計画を重視するかなど、何を優先するかを決めてから借り入れするローンを選択しましょう。
入学費用や留学資金などまとまった資金の借り入れは一括借入型が良い
まとまった金額を一度に借りたい場合や、金利を抑えて返済をしたい場合は一括借入型が向いています。
金利(店頭金利) | 2.875% |
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金利(WEB申込) | 2.175% |
借入限度額 | 最大3,000万円 |
借入期間 | 最長15年 |
資金の使い道 | ・入学金 ・授業料 ・教材、制服費 ・通学の交通費 ・塾の月謝代 ・下宿の宿泊費 ・留学費用など |
借入対象 | 幼稚園〜大学院 |
一括借入型は1回の契約でまとめて資金を融資するタイプのローンのため、入学金や留学費用など一度に多額のお金を支払う際に便利です。
さらに、カードローン型と違いATMでの追加借り入れは不可のため、返済金額が急に増えるといった心配が少なく、計画を崩さず返済できます。
また、子どもが幼稚園時代から借り入れ可能なため、私立の小学校に通わせたいなどの夢も叶えられます。
子どもが小さい時期から教育資金を確保したい人は、一括返済型を検討すると良いでしょう。
部活の遠征費用などこまめに借り入れした場合はカードローン型が便利
一括返済型と反対に金額の不明確な資金や、こまめに発生する資金に対処したい場合は、カードローン型が良いでしょう。
金利(店頭金利) | 3.5% |
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金利(WEB申込) | 2.9% |
借入限度額 | 最大1,000万円 |
資金の使い道 | ・入学金 ・授業料 ・教材、制服費 ・通学の交通費 ・塾の月謝代 ・下宿の宿泊費 ・留学費用など |
借入対象 | 高校〜大学院 |
カードローン型の場合は、限度額の範囲内で自由に資金を借り入れ可能です。
そのため、下宿中の生活資金など毎月の資金が不明確なものや、教材費用など流動的に資金が必要な際に向いています。
こまめに資金を借り入れしたいといった人は、カードローン型の申し込みを考えましょう。
ただし、カードローン型は借り入れ対象が高校入学以降の資金に限られています。
小学生や中学時代の資金としては、使用できない点に注意してください。
池田泉州銀行では、教育のローンだけでなく妊活や子育てに関するローンも存在します。
池田泉州銀行は妊活・育活応援のローンも用意されている
池田泉州銀行では、妊活や子育てに利用可能な妊活・育活応援ローンが用意されています。
金利 | 3.975% |
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借入限度額 | 最大300万円 |
借入期間 | 最大10年 |
資金の使い道 | ・不妊治療費用 ・出産費用 ・母親の産前後の検診、医療費用 ・子どもの医療や検診、予防接種費用 ・保育所やベビーシッター費用 ・幼児教育費用 |
妊活のためのローンを用意している銀行は少なく、関西に本店を置く銀行の中では池田泉州銀行と南都銀行のみです。
妊活治療は2022年4月より体外受精などの生殖医療にも保険が適用となり、3割負担で治療が可能になりました。
しかし、体外受精や顕微授精の場合は回数制限があり、40歳未満の人で1子あたり6回までとなっています。
7回目以降は全額自己負担となり、高額の治療費を払わないといけません。
体外受精や顕微授精は、1回あたりの料金が約20万円〜約50万円と非常に高額です。
そのような高額な費用負担が難しい場合には、妊活応援ローンを活用しましょう。
ただし、条件を満たすと金利の低いプレミアムプランが利用可能でご紹介した条件を満たせるのであれば金利が低いため、多目的ローンのプレミアムプランを利用するのが得策です。
池田泉州銀行のローンを利用して、妊活を成功に導いていきましょう。